ある若人のブログ

どこかで学生をしているかもしれません

コロナウイルス怖いね

コロナウイルスが流行っています。昨年末くらいに中国で広まっているみたいなニュースを聞いてから世界に広まるまであっという間でした。病気自体もさることながら、感染を防ぐためにいろんな活動が自粛されて困ったものです。3月中ばに予定されていた部活の合宿もなくなってしまいました。浮いたお金で焼肉でも食べましょうかね?

 

 

1月くらいには各地でマスクが品薄状態になっていました。僕はマスクをつけるのが嫌いなのでこの状況でもマスクは確保していません。一人暮らしを始めて何年か、マスクをつけた記憶はありませんが、今のところなにかの病気をもらったことはないので大丈夫でしょう。受験直前の年末に2000人入るホールに第九を聴きにいきましたがインフルにならなかったので、それ以来もう何もしてもならないと思っています。大災害が起こっても映画の主人公よろしく、何とか生き延びられると思っているタイプの人間です。自分だけは特別だと思っているの、あるあるですよね?

各種予防接種も、高校まではずっと受けていましたが、大学に入ってから予約が面倒でしてません。私の現代医学の進歩の恩恵の受けてなさはなかなかのものです。

 

 

 

毎日のように、今日はどこで誰が感染して何人死んで……と報道されています。そんなことを毎日聞かされたら流石に怖くなるのが人間ですが、別にコロナウイルスでなくてもいろんな病気でいろんな方が毎日なくなっているわけで、インフルエンザだって同じように報道されれば安倍ちゃんは学級閉鎖を要請するだろうし、「今日肺癌と診断されたのは何人で、肺癌による死亡者は……」と毎日聞かされたらタバコを吸う人はグッと減るんでしょう。結局見えている情報ばっかりで判断するのが人間です。

 

 

 

2月の末から、全国のスーパーや薬局でティッシュペーパーやトイレットペーパーがなくなる怪奇現象が起こりはじめました。マスクが品薄になっていたのは先ほど書いた通りですが、「マスクと同じ材料を使うティッシュやトイレットペーパーもいずれ品薄になる」という噂が広がって買い占めが起きているらしいです。たまたま先週家のトイレットペーパーがなくなったので買い足したのですが、後少し遅かったらトイレのために15分歩いて駅に向かう生活になっていたかもしれないと考えるとゾッとします。

 

 

ちなみにその噂は嘘で、マスクを何億枚作ろうとティッシュやトイレットペーパーがなくなることはないとのこと。歴史は繰り返すと言いますが、3,40年ほど前、オイルショックの時に全く同じことを日本人はしてきました。主婦層には当時のことを知っている人だっているはずなのに何も学習しないのが人間です。そういえば「友達のおばあちゃんがオイルショック時のトイレットペーパー買い占め騒動の発端」だという友達がいます(つまり友達の友達のおばあちゃん)。「ひいおばあちゃんの友達が米騒動の発端」という友達もいます。100年前からやることは何も変わりませんね。

 

 

ちょっと熱っぽくなってきました。なんかだるくて動く気にもなれません。もしかしたらコロナウイルスに感染してしまったのかも。そのうち「都内で20代男性が〜」と報道されたら、それは僕かもしれません。もしくはずっとコタツに入りっぱなしだから体が温まって少し水不足になっただけかも。何事も冷静に対処することが大事。僕は全ての病気はあったかくして寝れば治ると思っているので、とっととご飯食べて寝ることにします。病院も人手不足で何たらかんたらたずっと言われてますから、自分の思い込みで無駄な手間はかけさせないようにしておきます。怖いのは案外思い込みで動いてしまう人間の方かもしれませんから。